11月11日に横須賀ヴェルニー公園で開催された式典に自由が丘日仏協会から7名の会員が招かれて出席しました。
海上自衛隊横須賀音楽隊の吹奏で仏・日両国の国歌が厳かに吹奏され式典が始まり、両国代表による花輪供呈、主催者である上地克明横須賀市長の式辞と進みフィリップ・セトン駐日フランス大使の祝辞を拝聴しました。
大使の祝辞によりますと今年1月に海上自衛隊護衛艦「すずつき」がインド洋でフランス海軍空母「シャルル・ドゴール」を中心とした空母打撃軍に加わったのをはじめ、4月にフランス海軍哨戒フリゲート艦「プレリアル」が海上自衛隊横須賀基地に寄港し6月には多任務フリゲート艦「ロレーヌ」が東京に寄港し出港後海上で海上自衛隊と共同訓練を行ったそうです。このようにヴェルニーと小栗公の切り開いた協力関係は時代の試練を乗り越え世界平和の構築のために今後も継続して交流しさらに刷新していきたいとの力強いお話でした。
横須賀市と姉妹都市提携をしているブルターニュ地方フィニステール県のブレスト市のフォルチュネ・ペリカノ副市長による祝辞の後、海上自衛隊横須賀音楽隊によるヴェルニー・小栗公に捧げる曲の演奏があり式典は終了しました。
11月11日 ヴェルニー・小栗祭式典の報告
