当協会の副会長の瀬藤澄彦氏は、ルネサンス・フランセーズ(La Renaissance Francaise:RF)日本代表部で会長を務める。世界約40カ国に代表部をもつRFは、今年6月6日にパリで世界総会を開催し、その中で瀬藤氏のこれまでの活動を高く評価、同氏を表彰するとともに同氏に賞状とメダルを授与した。 瀬藤副会長より、RF世界総会に出席した報告が送られてきたので、ご参照されたい。
報告資料
RFは、1915年レイモン・ポワンカレ大統領により設立された機構で、文化の交流を通して平和を築くことを目的としている。1915年といえば、第一次世界大戦のまっただ中である。瀬藤副会長は添付の報告の中で、戦争の最中に文化交流を通じて平和を構築しようとしたRFの活動が、「コロナとウクライナで出口を失った世界」の中で「ひとつの出口」を指し示すものではないか、と指摘している。私たちは、万感の思いをこめて、この指摘に同意する。
6/6 当協会の副会長、フランスで表彰される
